汗や紫外線に負けない!革バッグの夏ケア術

~夏こそ気をつけたい、革製品の守り方~ 

夏のお出かけに、革バッグを持っていきたい。
でも、「汗や紫外線でバッグが傷んでしまわないか心配…」という声をよく耳にします。

革製品は天然素材のため、汗や直射日光、過度な湿気がダメージの原因になりやすい素材です。
だからこそ、夏には夏なりのケアと使い方が必要です。

今回は、汗と紫外線から革バッグを守るための「夏のケア術」をご紹介します。


1. 汗との付き合い方:直接触れさせない工夫を

人の汗には塩分や脂分が含まれており、革に染み込むとシミ・変色・乾燥の原因になります。

対策ポイント:

  • バッグを素肌に直接当てないよう、肩にタオルや薄手のストールを挟む。

  • ハンドル部分には、レザーハンドルカバーやスカーフを巻くのもおしゃれ&実用的。

  • 長時間の使用後は、乾いた布で汗を軽く拭き取る習慣を。


2. 紫外線からのダメージを防ぐには?

紫外線は革の表面に影響を与え、色あせや乾燥を引き起こします。

紫外線対策:

  • 長時間の屋外使用は避け、日陰やバッグインバッグの活用を。

  • 定期的に、UVカット効果のある革用クリームで保護しましょう。

  • 特にヌメ革やナチュラルカラーのバッグは、紫外線に弱いので注意が必要です。


3. 夏の保湿ケア:乾燥対策は意外な盲点

「夏は湿気が多いから、保湿は不要では?」と思われがちですが、汗やエアコンの風、紫外線の影響で革は意外と乾燥しがち。

ケア方法:

  • 月に1〜2回、革用保湿クリームを薄く塗って保護膜をつくる。

  • 柔らかい布でやさしくなじませ、乾拭きでツヤ出しを。

  • 汗や水気がある状態では行わず、清潔で乾いた状態でケアするのが鉄則です。


4. 保管にも“夏仕様”のひと工夫を

夏は室内も湿気がこもりがち。使わないバッグも油断せず、しっかり保管しましょう。

保管ポイント:

  • バッグの中には乾燥剤を入れ、風通しの良い場所で保管。

  • 布製の通気性のある保存袋に入れて直射日光を避ける。

  • エアコンの風が直接当たる場所もNG。


おわりに

革バッグは、きちんとケアをすれば夏でも美しさをキープできます。
ほんのひと手間で、汗や紫外線のダメージから大切なバッグを守り、長く愛用できるアイテムに。

この夏も、あなたらしいスタイルで革バッグとの毎日を楽しんでくださいね。

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